East gate,Open the sea.

飽きるまで推す

推しの染髪と2020年のオタ活と影送りについて

 こんにちは叔父です。むちゃくちゃ久しぶりにはてぶろを書いている。
 推しを降りたとかコロナで推し活休んでいたとはではなく逆に推し活がまあまあ忙しくてなかなか書いていなかった。
 同担(思念体)のみんなたちは元気だろうか。
 推しがラジオをはじめて、おたよりが送られてくるのでそれを推しが読むのだけれどたまにふと「これみんな同担(実在する)なんだよな」と思うなどしている。

ブログを書くのが久しぶり過ぎてどういうテンションだったのか思い出せない。


 さて、いつのまにか2021年になっててコロナが流行りだして早一年とかで驚いている。
 2020年、推し関係も推し関係ない舞台もチケットが死んだり最前が死んだりしたけど、元気に暮らしていた。
 というか推しの舞台に関しては中止になったものもあるけど2019年は2つの舞台しか出なかったのに2020年は途中から中止になったものも含め5つの舞台に出演していた推し。反対に推し以外の主に2.5がことごとく中止になった結果「推し活」はめちゃくちゃ充実していた。俺の死んだ刀ミュのチケット、今頃天国でなにしてるかな……。
 観劇が推しに絞られたのでむちゃくちゃ(当社比)観に行ったり、カプセルホテル一択だったのにGotoの恩恵にあやかり普通のホテルに連泊したりしていた。東京に3泊もしたのに人と話した会話が「すみません」と「袋いらないです」と「割り箸ください」だけだったりしていた。コロナの所為でホテルのチェックインも全部機械だったし会場で誰とも話さないのでマジで上みっつの台詞のボタンしかない人みたいになっていた。私はむちゃくちゃ東京には行ったができうる限りの対策をしたつもりである。
 あと夜行バス派なのに断腸の思いで往復新幹線にしたら帰りの電車が二時間遅延して東京駅で昨年一番冷や汗かいた(次の日午後から仕事だった。そして私は「絶対に」仕事を休みたくない)。二時間遅れると特急券は払い戻しになると生まれて初めて知ったけど「やっぱり夜行バスが一番だよな!」と次に東京に行ったとき早朝にバスタ新宿で朝日を拝みながら思った。
 そういえば夜行バス、今まで「時間的にこの会社のが使いやすいな」と三百円程度なら多少高くても利用するバス会社があったのだけれど本数が減ってしまった所為でその会社が利用できなくなり、結果「時間的にちょうどいい一番やすいところ」を選択しまくっていろんな会社に乗った。たまたま安くなってて使ったけど大阪VIPラウンジ、すごいな……寒空の下で待つことが多い人間は快適すぎて驚いた。

 遠征の話ばっかになったけど、2020年、推しは本当にいろいろやっていた。
 舞台に5本出た時点で「おいおい、どうしたがんばるじゃん」と思うがさらにラジオもはじめてイベントもやって2021年にはとうとうTwitter(期間限定らしいけど)もはじめて、はじめてとなるバーイベも開催された。バーイベ、先着チケットで「もしこれ私がとれなくて誰でも大好きなどこかの誰か(DDDD)がとれていたら発狂してしまうやもしれん……いやしかし誰かを応援するのに応援している年数は関係なく複数人応援してもええんや……それはその人の自由……誰でも大好きなどこかの誰か(DDDD)に罪はない……」とまた家の前の川を目から出た血で赤く染める(参照 愛にできることなんぞもうねえよ - East gate,Open the sea.)ところだったけど無事にとれたのでよかった。
 推しを応援することに対して理性的でいたいが本能的に沸き上がる妬みに似た感情に自分のことながら驚いているが、なんかそういう自分の変化も含めて「おもしれ~」って思うタイプなので今のところは楽しめている。
 今のところ私は「認知」にはさほど興味はないが、「自分が会場にいない」には狂いそうになっていたことがある。これからどうなるのかな! 今回のバーイベは大変優しいことに配信もあったのだけど「ありがたいけど会場で祝いたい」とチケ発当日に時報を聞いていた私はたしか過去には「推しのことを観たい」としか思っていなかったはずなので徐々に変化している気がする。配信でもいいけど、現地で観たいよな。
 しかし3月の推しの舞台の初日は行かなかったので叔父さんは中途半端だよなと我ながら思う。3月はつまり年度末で……あと3月ってお子さんいる人たちがむちゃくちゃ休むので……といいわけを並べたくなるが行けないことはなかったので「行かなかった」と言っておく。
 去年それで行かなくて後悔したのに今年も行かないんかい。

 話は変わるが推し、そういえば映画の件どうなった? 試写会G.W.予定だった気がするけど音沙汰ないね。


 バーイベで急に推しが髪を染めて、初見の感想が「チャラそう」で、その後も見る度に「キタかミナミで言うならミナミ」「知らん人かと思ったら推しだった」と見ていたけれどたった一ヶ月で黒髪に戻った。
 24歳になった推し、インスタで「黒髪BOY」と己のことを言っており「一生少年でいろ」と強く思った(50歳の推しもみたいが)。
 しかし髪の色が明るい推し、「格好いい」とか「かわいい」とかよりも「知らん人かと思った」という感情が強かったしその後に思うのは「推し、おもしれえなあ」だった。
 なんやかんや4年くらい見ていて3年くらいは応援しているらしいけどそんなにずっと見ているのに髪の色を変えただけで「知らん人」に見える推し、むちゃくちゃおもしろい。
 私は推しが板の上で、「推しとは全然違うキャラ」になったり「役が抜けると全然違う人間である推しに戻る」になったりするのが好きだ。
 どっちが好きかと言われたら好きなのは黒髪なのだけど、また髪を染めて知らない人になってくれ。
 おもしろいから。

 私は推しのことを飽きるか、推しが燃えて消えるか、もしくは推すことに「義務感」を感じるか、あとは「見返り」がほしくなったら推すのをやめようと思っているけど今んとこたまに血の涙を流しそうにはなれどそれも含め「おもしれ~やつ」と思うので今年もオモロでいてくれ。


 以前からずっとやっているゲームが3月は大変忙しく、そのゲームというのは毎日ログインするわけではないんだけど決められた日に決められた場所に行ってパソコン叩いたり電話取ったり頭下げたりするとおじさんが書いてる紙をもらえるタイプの世間では「労働」という名前で呼ばれているゲームなのですが3月あるある「くそアプデ」が走りマジ意味わかんないくらい脳死周回をしたりしていたときの疲労が4月半ばになっても残っている気がするが元気である。
 そういえばコロナが流行って会社に非接触型体温計が設置されて毎日計っているんけど己の平均体温が36.5-36.7度と知った。冬でも変わらなかったのでどうりで元気なわけだよと思った。
 あと、マスクの所為で顔面の治安が過去最高に悪い。漫画で言うと「北斗の拳」の治安である(さすがにちょっと盛ったかもしれない)。推しのラジオ、同担や推しの疑問を他の同担が答えていたりしているので関西圏の同担におすすめの皮膚科を聞きたいが推しのラジオを美容垢のお題箱のノリで使うなよと脳内でノリツッコミがはいったのでやめた。
 マスクの所為で顔面の治安が悪くなりそれを隠すためにマスクする(どっちにしろマスクはするが)ので負のループに陥っており「マスク……死……」となっていたけど友人が「マスクあるから会社にしていく青いリップ買うたった」と言っており「ああ~~~頭いい~~ポジティブ~~~見習いてえ~~~~」と思った。


 さて3月からはじまっている推しの舞台、今日が私の初日である。
 初日午後の公演を配信でかろうじて見たけど(急いで帰ったが間に合わずはじめの部分が見れてない)生で推しがこの役を演じるのを観るのが2年ぶり。そしてこの舞台はこれでおしまいなので推しがはじめて演じた子のキャラを観られるのもおそらく最後である。
 気になり始めたのは3年半前の推しのはじめての舞台の時だけど、ちょうど3年くらい前にDVDが出てそれを狂ったように見てそのタイミングで推しが代役に決まり追いチケしたりしていたが昨日……とまではいかないけど半年くらい前のことのようである(「~である」が続いたけどいつもこういうテンションで書いてた? 大丈夫?)
 この作品の舞台、いろいろ思い出はあるけど推し関係のだと一昨年の春の公演で、そのときはまだ客席降りがあって、大阪公演で推しが通る通路席を持っていたので横を通る推しを見ながら「生きてる……」と思っていたのだけど、舞台に戻る推しの背中を見ていた時、会場は暗いけど舞台上はむちゃくちゃ明るくて、そして影になっている推しの背中をまばたきせずガン見していた所為で影送りみたいな状態になってしまい、それがなかなか消えなくて「いやこれ手塚先生の作品で見たやつ!(白い幻影) 網膜に焼き付いてしまい白いところを見るとそれ以降ずっとそれが見えるようになっちゃうやつ!!」とめちゃくちゃに焦ったことがある。カテコが終わるころには消えたのでよかった。

 今回は客降りはないと思うけど、板の上の推しはむちゃくちゃに眩しいので気を付けたい。