East gate,Open the sea.

飽きるまで推す

12人の怒っていない男

 スクロールバーちっちゃ!
 びっくりした!

 

 12人の怒れる男・大阪公演を観てきました。前記事でランブロに切れ散らかしていましたが今回は舞台の怒っていない感想です。
 一応Twitterで舞台名つけて流しているので先に推し以外のことを書いておく。
 でもたぶん推しの話がまざるのと途中から「狂気の沙汰」みたいな推しがかわいい感想が始まるので読んでくださる方は適当に読みたいところだけ読んでってください。
 すべて個人的な意見ですので考えが合わない方もいるかと思います。ご了承ください。


 東京公演も観劇しましたが役者さんも少しかわって、そしてそれに合わせて少し台本も変わっていた気がする。


 個人的に好きなシーン(推しを除く)

・いつのまにか席が入れ替わっている2号と12号
 正確にどこからどこまでかは覚えていないけど2号が3号に「1秒で終わりますよ」っていうシーンではすでに入れ替わっていた。そして「番号順に座るのは理に適っている」と言っていた4号も別にそれをつっこまないし気がついたら元の席に戻っている。仲良しか。かわいい。

 

・4号がジャケット脱いだ時になにか言いたげな5号
 4号に「あなた汗かかないんですか?」って聞いていた5号。東京の時よりその話がちょっとひっぱられてほかの人にも「汗かかないんだって!」みたいに話していた。その後、4号が映画を思い出せなくてジャケットを脱いで額をハンカチで拭っていたときに5号は「あ! ねえ! ちょっと!」みたいな感じで4号と、ほかのみんなを順番にみて誰かにそれを共有しようとしていたけどだれもそれに気がつかなくて結局一人席につく。かわいい。東京ではこれなかった気がする。

 

・7号
 前回も書いたけど7号と11号のシーンが好きで、そこから7号を観ていたけどこの方の7号の演技がやはり好きだ。12号の日替わりの笑いを誘うようなシーンではないけど、小さいところで日によって少し演技とか台詞を変えているので観ていて飽きなかった。
「どこの国の奴かもわかんねえやろうがこの俺に言葉のレッスン始めやがった」のシーン、東京でもやってたけど日によってその後に「ちがうか言葉のLesson(巻き舌)始めやがった」って言いなおしたり、このシーンの後に、11号と9号に順番に謝るシーンで泣き真似しながら謝った後に口笛吹いたり、普通に謝ったりしてた。この後の口笛も日によって変えてた気がする。12号が日替わりでリンダリンダの替え歌歌ったときは7号も口笛をリンダリンダにしてた。口笛うまい。
 本人たちが持っている台本ではそうなっているのかもしれないけど、RY席特典でもらった台本と言い回しを変えたりしているところがあって、でも台本より7号が実際に話している言い回しの方がしっくりくることがあったのでこれは関西の役者さんだからこそできたんだろうなと思った。台本では「おとぎ話はベッドでやりやがれ」になっているけど実際には「ベッドでやってくれ」って言っていた。個人的にあのシーンではこちらの言い回しの方がしっくりきた。
 そして私が好きな無罪に変えた7号に11号が詰め寄るシーンの、「疑問があるから有罪に」の言い方も日によって変わっていて、毎日同じクオリティの演技をしろという意見もあるのかもしれないけど私はいろいろ観られて楽しかった。東京は「疑問があるからァ!! 有罪にィ!!!」っていう逆ギレ気味な演技が多かったけど、大阪では11号を真正面から見てでも言いたくないことを口にするときのみたいに、台本に書かれたみたいに絞り出すように「疑問があるから、有罪に」って言う日もあれば、「疑問があるから……有罪にィ!!!」って後半キレたりしている日もあった。このシーン、最初は7号のこれまでと同じように真剣な11号を笑ってかわしてやろうとしているのに段々11号に押されて、それまでの飄々とした態度がとれなくなって口をもごもご動かしたりまばたきが多くなって視線が泳いで下を見たり11号の顔を見たりしているんだけど、ここの7号の演技が本当に好きです。
 でも「疑問があるから有罪に」の台詞は言い方を変えていても台詞を言うときは毎回11号をまっすぐ見る。たまに下から煽るように覗きこむように見たりもしてたけど、目は逸らさない。そういえばここで11号が7号の扇子を叩き落とすの、東京ではやっていなかった気がするけどよかった。このとき11号は叩き落してそしてそれを拾わないけど、最後にみんなが部屋から出ていくときに7号が落とした扇子を11号が拾って渡す(これは東京でもやってた)のでなんか勝手に「伏線回収じゃん……!」ってなってました(絶対にそんな意図はないと思うけど伏線回収が大好きなオタク)。

 

 むっちゃ7号のこと語るじゃん。
 でも7号、根っからの嫌な奴ではない気がする。最初の決をとる前に、なかなか8号が座らなくて1号に言われて席につくとき、7号が8号の椅子を少し引いて座りやすいようにしてあげたり、雨が降り始めたときに窓を閉めようとしたり(1号に「僕がやるんで」って言われて退くけど)、悪い人間ではないように見えた。
 あと、パンフにのっていた7号役の方が考える「カッコいい漢」が個人的にツボだったんだけどさては雨の日にもあまり傘をささないタイプか?

 

・ラストの3号が無罪に変えるまでのシーン
 RY席で見ても通常席で見てもこのシーンはすごい絵になるなあと思った。3号が話しながら下手に移動したとき、8号だけは上手側を見ている(3号を見ていない)。でもそれ以外はみんな椅子の向きも変えたりしながら、下手にいる3号を見ている。このシーンの舞台写真がほしい。額縁に入れて飾る。

 

 

好きなシーンというか記憶に残っているとこ(推しを除く)

 

・わりと早い段階で汗だくになっている3号
 わりと早い段階で汗だくになっていた。明言化できないけどRY席でそれを見て「いいな……!」って思った。熱い舞台だった!

 

・「また始まった」っていう4号
 1号が「僕はやりたくて陪審員長をやっているんじゃありません」って怒りだすところで、RY席に入ったとき4号が小さく「また始まった」って言っているのが聞こえてしまったけど1号は毎回こんな感じのことで怒っているということなのか、また喧嘩が始まったということなのかどっちだ。

 

・椅子がぶつかる5号
 6号が3号に「あの方にもう一度今みたいな口聞いてみろ。この俺が相手だ」って言った後に、なにも言わず離れていった3号を6号が椅子が倒れそうな勢いで追いかけるけど覚えている限りでは大阪は毎公演その6号が勢いよく立ち上がった衝撃で5号の足に椅子がぶつかっていて痛そうにしていたけどあれは演技なの? 毎公演痛そうで心配である。 

 

・12号
 語ることはないけど……すごかった。「自由か」と突っ込みたくなるけどこれはきっと裏でものすごく考えてネタを出しているんだろうという役者さんの苦悩が垣間見えた。この12号ができるのは、本当にすごいと思うし推しが12号をやりたくないというのもわかるし、後出しだけど推しがやりたくない役絶対に12号だと思ってた。12号をやる推し、心臓に悪い。12号の役の方を推している人はヒヤヒヤしていたのか、元からギャグセンスがあるので信頼して見ることができたのか聞いてみたい。12号がおもしろすぎて推しが「俺を見ないでください」って一人称間違えるほど動揺していたのを覚えている。


 シャッフル公演とアフタートーク

 アフタートークとハイタッチはしないって言うとったやんけと思わないでもなかったけど、推しが見られるのであればよ~しおじさんお金払っちゃうぞ~(こういうこと言うときこのハンドルネーム便利では)とシャッフル公演も観にいきました。
 むちゃくちゃ楽しかったです。できるなら最後までやってほしかったな~。次の機会があれば事前にやるよって告知して平日昼とかにやって今回みたいに1日3公演にならないようにしていただけると嬉しい。そして最後まで通してやってほしい。でもそれだと今回の大阪公演だといきなりシャッフル公演でスタートになるから難しいか。個人的にむちゃくちゃ楽しかったので「告知がぎりぎりすぎて行けない」という人が出ないようにしてほしい。

()がシャッフル公演での役。読み返したらむちゃくちゃややこしいな。

 シャッフル公演の時、まずおもしろいなと思ったのが台本の扱い方がそれぞれ違うこと。クリップでとめている人もいればそのままの人もいて、たしか9号さんは穴開けてファイルに綴じていた。
 とりあえず5号(11号)で腹がよじれるほど笑ったし、その日の夜公演でも「オヤチチ」を思い出して口の中を噛んで笑いを堪えました。ソーセージ、茹でたり焼いたりしなくてよかったのかな。
 そして11号(4号)の関西弁の4号の演技、個人的に好みです。11号の時はカタコトだったけど関西弁だとむちゃくちゃ流暢に話すなおい、とそのギャップが見ていて面白かった。
 ギャップと言えば7号(5号)、7号の7号の演技が好きだったので5号どうなるんだろと思ったけどそう来たか~~と思いました。東北のスラムとは。
 あとあの12号が3号? と思ったけど12号の時と全然違った演技で怒っててよかったし、逆に3号の12号もおもしろくて全然違うこの二人の役が入れ替わるだけでおもしろい。12号(3号)が座らせようとしてもガタイがいいので全然座らない6号(2号)とか、「もっと老人を尊敬しろ」っていう9号(6号)とか、楽しかったな~笑っていた記憶しかない。
 8号のやる7号もよかった。7号が話す前に紙コップにガム出すシーンが好きなんだけど「8号さんもちゃんとやるんだ」と思って見てしまった。

 

 アフタートークは皆さんの「やりたくない役」が聞けたのと、ナウシカじゃんけんを見ることができたのでよかった。ナウシカじゃんけん、発想が天才のそれだよな……。

 


 シャッフル公演を踏まえてちょっと推しのことを真面目な雰囲気で書く

 改めて今回、私は「推しがかわいいので全世界に感謝bot」ではあるけど、「推しを全肯定bot」ではないなということがよくよくわかった舞台でした。推しの演技に以前から少しばかし疑問を感じていたのでそんな感想。
 推しを全肯定派の方には合わないかもしれないのでご了承ください。
 いや~~でも推しはかわいい。推しが箸を転がしても「推しが箸転がした~~! かわいい!!」っていうと思う。いや、でも箸を転がす推し、冷静に考えても可愛くない?(しっかりして)

 

 シャッフル公演で10号をやる推しを観て、なんというか驚いた。
「あ、そういう演技するんだ」と思った。

 私は推しのことは最高かわいい世界に感謝と思っているけど、推しの演技にはたまに疑問を感じることがある。

 東京4号のときに「そうだね飛び出しナイフだね!」って急に怒るシーン。4号そんな役なの? と少し疑問だった。理詰めで話すタイプかと思ったけど自分の思ったとおりならないと激昂するタイプか……こういうクレーマーおりそうやな、と思いながら観ていた。でも大阪4号さんはそのシーンも「そうだね、飛び出しナイフだね」とはっきりと「怒」を露わにしていないけどそれでもヒヤリとするような言い方で個人的な4号の解釈は大阪4号さんの方が私は近かった。
 推しの演技、いつもどこかオーバーな気がする。そして「役を演じている推し」を観ていると「推し」ではないけど、「その役」でもなくて「役を演じているときの推し」だなと思うことがたまにある。日本語が下手だな……。
 役を演じているときに推しはそういう動き方をするし、そういう声を出すよねと思うことがある。
 ハイステの「ちょっと、木兎に甘すぎるんじゃないのか」って台詞の時にそう思ったのを覚えている。あのときの推しの声は推しのいつもの声ではないんだろうけど木葉の声でもなくて「役を演じているときの推しの声と言い方」だなと思った。
 芝居も演技も詳しくないのであくまで個人の意見です。

 4号はなんかそれが顕著というか「そうだね飛び出しナイフだね」の怒り方もそうだねけど、その前の「まっすぐ」の説明をするときの「ああじゃあまあ一応ですが」の台詞もものすごく嫌味っぽく言っていた。
 オーバーな演技だなと個人的には思った。
「そうだね飛び出しナイフだね」の演技だけで決めつけるのはよくないと思うけどでもあそこの怒り方、大阪で1号やったときの「あんたが一番こじらせてるんだよ!」のときの怒り方と似ていたような気がする。1号のほうが若干子供っぽくはあったけど、なんていうかX軸の数値は違うけど、Y軸の数値は同じじゃん、みたいなそういう怒り方だった。1号の怒り方を見て、4号のときの怒り方の演技に感じていた疑問が大きくなった。
 まあ同じ人間なんだから、同じ声や演技になるのは無理からぬことなんだろうけど。

  と、思っていたけどシャッフル公演で10号をやる推しが、見たことない怒り方をしていたので「ええっ」ってなってしまった。そんな怒り方できたんかワレ。
「推しが怒る人をやるときの怒り方」でなく「10号」に見えた。
 話変わるけど「俺が分速いくらで稼ぐと思ってんだ」の台詞の時に、推しのランブロが交換でむちゃくちゃ求められていて私含め推しのランブロがほしくてみんながいっぱい買っているのが頭をよぎって「そうだね、分速でいっぱい稼いでいるよね」と思ってしまった。推しがあの短い物販時間でいくら稼いでいるのか知りたい。
 とりあえず、推しの10号の演技に驚いて「推しはいつもこういう演技する」と思ってたけど、私が知っているよりまだ引き出しがあるかもしれないことが嬉しかった。恐れ入ったよ…………(個ブロを追加した)。推しよ、頼む新しい作品に出てくれ。

 10号の演技をしながら笑っているのを見られないように台本で口元隠しているのはかわいかったし、どこの台詞か忘れたけど下手側で立って台詞を言うときに、読みながら台本をめくっていたけど(推しは台本はそのままでクリップとかで綴じてもいなかった)それがなんかむちゃくちゃ格好よかった。

 他のキャストはけっこう「笑わせよう」としてやっている部分が大きかったけど、推しはひたすら「演技」をしていたように思う。真面目にも見えるし、ノリが悪いようにも見える。へそを曲げた2(1)号に、誰かが「全員で謝ろ」って言ったけど推しは下手奥の椅子からまったく立ち上がる気配がなくてハラハラしてしまった。
 10号やっているときあんまり、真ん中の机の周りの椅子に座っていなかったのは理由があるのか気になる。序盤の「だからもう動かなくてもいいだろ?」って言うところ、実際には10号は11号の席に座っているのでそう言うのだけど推しはずっと下手奥の椅子にいたのでそれが微妙な感じになっていた。
 でも、他キャストの「実際の役と違うから、いるべきポジションに立っていなくてドタバタする」のは見ていて面白かった。推しのことだけ気になるのはなんでだ(それは推しだからだよ)。
 下手奥の椅子に座っているのが長かったような気がするけどそのとき4号のときにもしていなかった足の組み方をしていたので「ほおん」と思ってしまった。太股あたりで組むのでなく、片足の足首が膝の上にくる感じ(日本語が下手)。電車の中でその足の組み方している人がいたら舌打ちしたくなるような足の組み方をしていたのであれは推しの10号のイメージだったのか素ででてしまったのか知りたいところである。

 シャッフル公演自体がむちゃくちゃ楽しかったけど、知らない推しの演技がまだある、とわかったのでさらに万々歳。よ~し、おじさんお金払っちゃうぞ~~(おとぎ裁判先行いつすか)。

 個人的にあと気になったこと。「昨日聞いた面白い話がある」のところでむちゃくちゃ焦らされて、一応なにか話そうとはしたけどまあ話す前に4号(8号)に遮られる。その後のトークで推しが話そうとしたのが「昨日5号から聞いた話」だったことがわかった。ふいに「面白い話」を話さないといけなくなって、話そうとしたのが作り話でも自分が持っていた話でもなく「昨日共演者から聞いた話」だったことがなんとなく気になった。いや、まさに「昨日聞いた面白い話」ではあったんだけど。
 咄嗟にふられて話せるような「面白い話」が推しにはないのか? と少し疑問だった。もちろんこのとき推しは激しく動揺していたので咄嗟に出てこなかっただけかもしれないけど。今後アドリブを求められる舞台に出た場合、どうなるかな~と思ってしまった。

 

 


 


 はい、そこそこ真面目に書いたんでね、ここらでIQを下げてただただ推しがかわいい感想です。
 以下ただでさえ小さい脳みそが溶けて耳から出ちゃっている感じの推しの感想。

 

 1号の推し、4号のときにはしていない表情がたくさん見られた。
 ランブロで大敗を喫して座席で死んでいた(前記事参照)けど、推しがかわいかったのでチケット代は実質無料でした。
 台詞を言うときにむちゃくちゃ唇を口出すので横から見ると口がΣみたいになっている推し。R!
 脈絡なく頬を膨らませている推し。R!
 心配そうに眉がハの字になっている推し。R!
 気まずいシーンとかでなぜか下唇だけ「むいっ」と飛び出る推し(すぐに引っ込める)。SR!
 考え事をしている時とかに∧の口になっていて顎にむちゃくちゃ皺が寄っている推し。SR!!

 適当に書いているけどこれだどSSRってなんだ……?? 個人的には最後の3号が無罪に変えるまでのシーンで3号を見る目が「かわいそうなものを見る目」というかこう、「落ちた卵を見る目」というか「落ちた三段アイスを見る目」というかまあそういう感じの目で、推しとしては珍しい表情だったのでSSRにしておこう。4号の時はこのシーンでも「ツーン」って顔をしていた気がする。

 私が好きな推しの表情はたぶんレア度でいうとNなんですが「むちゃくちゃ笑ってるときの顔」です。ご存知のとおり推しは笑うと目がとても細くなって口と目の周りに皺が寄りまくるんですが、このしわくちゃな笑顔がとても好きです。笑っている度合いによってはそんなにならないこともあるけど、私が好きなのはくちゃくちゃになっている感じの笑顔です(他に表現ができない)。
 2019年の誕生日を祝ってもらって4号サイズのケーキ持っている写真は目元にすごい皺が寄っていてこれは顔面に肉が少ないので皮が寄ってきているのだろうかと不思議に思いながらスクショを見ている。とりあえずそんな感じのむちゃくちゃに笑っているときのくちゃくちゃになっている笑顔が好きです。
 今はトゥルトゥルの肌をしている推しですが、いつか老けて笑っていない時でも目元口元に皺が寄ってきたりとかするんだろうと思う。でもそのときその皺は「苦労がそのまま顔に刻まれたような皺」ではなくて「昔から笑うとここに皺ができてたんだよ。それがそのまま顔の皺になっちゃったんだよ」っていうことになるといい。
 推しの笑い皺が、いつか老けたときにそのまま顔面の皺になることを、それくらい推しが今後の人生で笑って過ごしてくれることを願う(急にポエム挟むじゃん……)。


 4号役のときはほぼ笑っていなかったので、1号で表情がくるくる変わる推し、め~~~~っちゃかわいかった。
 あと、東京の感想で「ニキビできてない?」って書いたけど、あれはほくろをコンシーラーで隠している……?? 推し、つるりとした肌をしているような気がしたけど大阪でもまだあったよね。そして編集するのが面倒だからそのままにしているけど東京感想で思いっきり「左頬」って書いているけど右頬でしたね。右と左がわからなくなってくるタイプのオタクです。今度思い出したら編集しときます。
 推しの過去の写真とか見たけどあれ? ほくろ?? 右目の下にほくろがあるのは覚えているしブログとTwitterでもアカウント名として使っている(元ネタはフジファブリック、「唇のソレ」)けど、右頬にほくろあったっけ~~~?? なかったような気がするのでニキビって書いたけど観劇しながら「これが『思い込み』では……?」ってなった。
 左耳のはピアス穴のような気がしたけどRY席くらい近くてもやはりあの蚊帳みたいなのは細部が見にくかった。演劇を観る分にはそんな細かいところを見る必要はないんだろうけど推しも見たい身としてはマジックミラーとかにしてほしいな。4号みたいに「確信が持てました……ピアス穴です」って書こうとしてたけど自信がなくなってきた。

 大阪公演ではやたら唇をなめていたというか舌ぺろってしてましたよね。初日は1公演で10ペろくらいかと思っていたけどその後の公演で推しをずっと見ていると1公演で20ペろくらいしてましたよね……?? ええ……6分に1ぺろの計算になるんだが……? っていうか推しの唇は大変綺麗なピンクで、となりに座る2号さんもかわいいペールトーンの淡いピンクなのでそういうリップオイルでも使っているのかと思ったけど20ペろしても落ちない推しの唇の色……は? 自前? ま???
 少し前にTwitterで猫が舌をしまいわすれている画像がいっぱいあがっていたけど、推し、ネコチャンだった? そっか……知ってたわ……(天を仰ぐ)。

 あと両手であの小さい紙コップを持って水を飲んでいるシーンがあったけど、え……? この小さい紙コップを?? 両手で持つんですか??? あのシーンの推しを脳内の類似画像検索したら両手で木の実を持つ小リスと完全に一致でした。
 推し、まさか小リスだった……?? やば……人類どころか全生命体でかわいいもののトップ10に入るわ……。
 そしてここで電流が走る。
 推し、どの舞台でも全体で行われていると思われる打ち上げ以外に誰かとご飯に行っているお写真が全然回ってこない(ハイステの時はまあまああったけど)ので「人見知りなのか、人づきあいが悪いのか、おもんないとかで誘われないのか、事務所が過保護なのかどれだろ」と思っていた。しかしここで「推しは小リス」説が浮上……もしかして推しを保護しているのは事務所ではなく………………ワシントン条約
 これ閃いた瞬間脳内で6号が「出た! 辻褄が合った!!」って言ったけど3号に「黙れ」と言われても仕方ない案件である。でもこれで今後別の舞台が始まって推しの写真が全然twitterとかで回ってこなくても、ほかキャストとご飯に行っている気配がなくても「ワシントン条約か~~なら仕方ねえか~~」と考えることができるので「推し=小リス」説は脳内に保存しておきますね(ワシントン条約にリスは入っていないと思うし、ワシントン条約で保護されているので飲み会に行けないというのは無理な理屈だというのは百も承知)。 
 数分前に「推しはネコチャンだった」と書いた気がするけど「かわいいの代名詞」としてなのでどっちも間違ってない。4号が「格好いい」にメーター振りきってたので、ギャップというか1号が比べてかわいく見えた。

 そして東京の感想で「まばたき少なくない?」って書いたけど、逆に大阪公演では「そんなしてくれるの?」というくらいしてくれていてあ~~~~~ありがとう~~~~(私は推しのまばたきがとても好き)。大阪初日、序盤から「お? 大阪ではまばたきが多いな? 作画枚数が多いやないか」とありがたやと観ていたけど話が進んでも推しのまばたきがとまらない(そりゃあ生きているからね)。
「サービスかな?」と思ってしまうくらいまばたきが多くて途中から「ダメだって、世界平和になっちゃうからそんなまばたきしたらダメだって」と震えていました(こいつはなにを言っているんだと思われるかもしれないけど、蝶の羽ばたきが竜巻を起こす理論のようにハイステ進化の夏のバクステ映像57分31秒くらいの推しのまばたきがどこかの紛争をとめたと私は思っています。でもこれバタフライエフェクトっていうか風桶の方が近いな)。
 作画枚数多いって書いたけど当然推しは自力でまばたきをしている。
 生きている。
 えっすごい推しが生きてる! と、「推しを前にテンパる人の見本」みたいなテンパり具合で初日は観劇していました。生きている推しはまばたきをする。未だに推しのまばたきでこれだけ元気になれるので燃費がいいなと我ながら思う。

 まばたきに限らず、東京4号のゆったりしていた動きと違ってわりと終始どったんばったん大騒ぎしていてかわいかったですね。
 東京のときより立ったり座ったりが多くて、守衛になにか頼むためにべル鳴らした後に後ろ向いてジャケットのボタンを留めていてかわいかった。推し、ジャケットみたいな服を着ているのを写真で見たことがあるけど知っている限りではボタンをいつも開けている。でも1号のとき座っているときはボタン開けて、立つときは上だけ留めて、ってせっせとしていたのでかわいかった。スーツの着こなし方、調べたのかそこまで演技指導があったのか。あまり注目していなかったけど東京1号さんもしていたのかな。
 前楽が下手前の方で、推しがブザー鳴らした後に後ろ向いてボタン留めているのを割と近くで見たけどジャケットのセンターベント、なんか糸がついている。ほつれているのかなと思ったけどあれはたぶん仕付糸がちゃんととれていないように見えた。でも千秋楽ではなくなっているように見えたのでよかった!
 服のことだと大阪の推し、ジャケット脱いだ時にシャツの後ろがまあまあ出ているのが2~3公演あった。東京のときのスーツではベルトの先っぽが腰の後ろまできていたので、大阪ではどうなっているかなと思ってガン見していたけどシャツが出ている所為でベルト部分が隠れていて見えず。大阪4号さんはベルトの先が腹側だったし、腰~尻のシルエットも自然だったので(推しの4号はサイズが合わないスラックスをベルトで調整しているような皺の入り方だった)あれは4号さんの体型に合わせたスーツだったのかな。

 あと推し、5号がナイフの使い方を実演するシーンの後になんか笑ってない? まあまあ真面目なシーンだけど? と、思っていたけどアフタートークで推しは5号さんがつぼだった、ということがわかった。その後の公演もそのシーンの時は口元に手を当てていて笑いそうになっているの隠しているように見えた。

 

 そして千秋楽、一人一人のコメントの時役が抜けた瞬間声がむちゃくちゃ小さくなってて「推しだ……」という感じがした。この推しがかわいい2019夏。

 いや~~~いい夏でしたなあ……。


 大阪もRY席に入りましたが、1号は上手窓際で立ち止まるシーン(アメフト部のコーチしている話の時)があるので整理番号1~3くらいに入りたいなと思っていたんですが当日ついたらすでに数人の人。無理かなと思ったけど物販目的の人が多くてぬるっとそのあたりに入れました。
 東京より大阪の方が段差が高かった気がする。
 目的どおり近くで推しを見ることはできたけど近くで見ても「は~~生きていらっしゃるわ~~」という感想しか出てこなかったのでこの人はすごくアホなんだろうなと思った(他人事みたいに書くな)。
 東京でRY席見たときはあまり周囲を見ていなかったけど、たまたま目に入ったおそろく同担の女の子の推しをみる表情が素敵だった(東京公演ブログ参照)ので、今回は推しも見つつRY席がどんな感じかも見つつしてました。主宰さんがRY席のことを「自由に動いてもらって、水族館とかみたいに」と仰っていたけど、舞台上の人の動きに合わせてRY席のお客さんも数人でさ~~っと移動していてそれが魚の群れみたいで「あれ、こっち側が水槽側だった?」と思いました。
 私は推しの目的のシーンまで席にいて終わった後はうろうろして下手側からも観よう、と思っていたんですが気がつくと囲まれていた。段差の上にいたんですが下にも人。横にも立っている人。降りられないし横に移動もできない。
 か……囲まれたっ!?
 基本が二次元のオタクなのでこういうときすぐ同担によるスタンド攻撃か!? と思ってしまう。背景にドドドドドという音が見えた(被害妄想)。横の人が座ってくれるか下の人がちょっと退いてくれないとどこにも移動できない状態だったんですが弱いオタクなので「はいちょっと失礼しますよ~」みたいなのができなくて結局終演まで上手側で固まっていました。
 さっき「こっち側が水槽だった?」って思ったけど、今の我うつぼポジじゃね? と水族館の水槽の隅の小さい洞穴みたいなところでじっとしているうつぼみたいな顔をしていました。


 今のところ、推しの次の舞台の予定は1月なんですが、それまで板の上に立つ予定はないのかな? お茶会とかお茶会とかはあるけど、なにかを演じる予定はないのかな? さすがになにか……という期待をすでに昨年裏切ってくれているので(2018年12月半ばから2019年4月はじめまで舞台出演がなかった推し)、今年もしかしてすでに板の上に立つ推しは見納めてしまったのではないかと震えています。

 

 今回の公演で私はうつぼになったわけですが、1月にはシブゲキでトーチになって推しのゴリゴリのアイメイクを見る予定です。

 推しよ、1月もまばたきをしてください。
 
 

 

 公演直後とか観た夜に書いたのが多いので今読み返して「こいつは何を言っているんだ?」と思うところがいろいろあり、()でつっこみを足したりしたけど、でもたぶんまた推しを見ると「もしかしてワシントン条約……?(気づき)」みたいなことを言い出すと思う。